株式会社トランソニックソフトウェアは、顧客の課題に寄り添い、信頼されるパートナーとして、顧客と共に最良のシステムを創り上げることを目指しています。当社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略を基軸に、以下の3つの取り組みを推進しています。
AI・BIツールによる品質向上
多様なデータを活用し、開発プロセスの透明性を確保すると同時にスピードアップを図ります。これにより、プロジェクトの進捗やリスク管理を一元的に把握し、迅速な意思決定を支援します。
開発プロセスの透明化とスピード向上
最新技術を積極的に活用し、信頼性の高いシステムを迅速かつ柔軟に提供します。プロジェクト中の変更にも柔軟に対応し、お客様の期待に応え続けます。
顧客満足度の向上
多様なコミュニケーションツールを活用し、顧客との意思疎通を強化します。フィードバックの迅速な反映やきめ細やかなフォローアップを行い、顧客との信頼関係を着実に深めます。
これらのDX戦略を通じて、当社は「品質」「スピード」「コミュニケーション」をさらに強化し、顧客にとって「かけがえのない存在」となることを目指しています。株式会社トランソニックソフトウェアは、デジタル技術を通じて顧客と共に成長する価値創造に挑戦し続けます。
経営ビジョン「お客様の『欲しい』に寄り添う
最良のサポーターになる」
お客様の目的達成を支えるため、ソフトウェアを通じて最適な手段を提供します。私たちは、お客様の「欲しい」を形にするサポーターであり続けます。
顧客ニーズの徹底理解
綿密なヒアリングと要件定義を通じて、お客様の本質的な課題やニーズを深く理解します。「欲しい」の背景にある目的やビジョンを共に考え、最適なソリューションを提案します。
高品質で柔軟なサービス提供
最新技術を積極的に活用し、信頼性の高いシステムを迅速かつ柔軟に提供します。プロジェクト中の変更にも柔軟に対応し、お客様の期待に応え続けます。
コミュニケーションと信頼の強化
お客様との透明性の高いコミュニケーションを心がけ、信頼関係を築きます。フィードバックを迅速に反映し、期待を超える結果を目指します。
持続的なサポート体制の構築
システム導入後も継続的にお客様を支援し、長期的な価値提供を行います。定期的なフォローアップや運用支援を通じて、顧客満足度を維持・向上させます。
フェーズ1:基盤構築と意識改革
現在の開発プロセス、品質管理、顧客対応業務を可視化し、課題を明確にします。その上で、クラウドベースの開発環境やプロジェクト管理ツールを導入し、業務データを一元的に収集・保存できるシステムを構築します。また、DXの必要性を社員に理解してもらうための教育を行い、デジタルツールや新たなプロセスの活用方法についてトレーニングを実施します。
フェーズ2:デジタルツールの活用拡大とプロセス改善
デジタル技術を活用し、業務プロセスの効率化と品質管理の向上を進めます。進捗管理の可視化やテスト自動化を推進し、開発スピードと品質を高めます。また、AIを活用した不具合予測やデータ分析を通じて品質リスクを事前に特定し、システムの安定性を確保します。
フェーズ3:データを基軸とした持続可能な業務運営
データ活用を基軸に、業務の最適化とDXの定着を目指します。開発データやプロジェクト情報を分析し、リソース配分や納期管理を改善することで、効率的なプロジェクト運営を実現します。また、蓄積した知見を活用し、顧客課題に即した最適な提案を行うことで、顧客満足度と信頼関係を強化します。
フェーズ1:データ基盤整備と情報共有の効率化
DX戦略に基づき、プロジェクト進捗や品質管理データを統合管理する仕組みを整備します。リアルタイムでの情報共有環境を構築し、早期にリスク領域を特定します。
フェーズ2:データ分析による業務プロセス改善と顧客満足度向上
BIツールを活用して品質、不具合率、顧客フィードバックを分析し、KPI(顧客満足度、不具合率、納期遵守率)をリアルタイムでモニタリング。フィードバックループを確立し、サービスの質を向上させます。
フェーズ3:AI活用による生産性向上とリスク予測
AIリスク予測モデルを構築し、工数やリスクを事前に予測可能にします。また、プロジェクト終了後の改善提案を自動生成し、次回プロジェクトに反映します。
DX推進チームの編成
プロジェクトリーダー、データ分析担当、品質管理担当、ITインフラ担当で構成されるDX推進チームを設置し、全社的な戦略の進行管理と実施を担います。
経営層のサポート体制
DX推進チームは、経営層と定期的に進捗報告を行い、戦略の方向性確認や課題解決を迅速に進めます。経営層のリーダーシップにより、DXの重要性を全社へ浸透させます。
部門横断的な協力体制
開発、営業、顧客サポートなど各部門と密接に連携し、業務課題や顧客ニーズをDX戦略に反映。部門横断ミーティングを通じて、情報共有と協力体制を強化します。
クラウド基盤の整備とデータ一元化
自社開発の生産管理システム、Googleツール、各種汎用アプリケーションを統合し、プロジェクト進捗や顧客フィードバックを一元管理します。
BIツールとダッシュボードの導入
BIツールを用いて進捗やKPIをリアルタイムで可視化。データに基づく迅速な意思決定を支援します。
AIリスク予測環境の構築
AIリスク予測モデルを導入し、工数やリスクを事前に予測可能な体制を整備します。
DX戦略の進捗を定量的に評価するための指標を設定し、各フェーズでの成果を測定します。本指標は、データ基盤整備、業務改善、AI活用を通じた企業価値創造を目指します。
フェーズ1:データ基盤整備と情報共有の効率化
1) データ登録完了率:アナログデータ(エクセル管理を含む)をデータベース化し、移行率を95%以上とすることで情報の一元化を推進します。
2) 初期トラブル削減率:データ共有の精度向上により初期トラブル発生率を10%以上削減し、業務の効率化を実現します。
フェーズ2:データ分析による業務プロセス改善と顧客満足度向上
1) 業務改善効果達成率:データ分析を活用し、顧客満足度、不具合率、納期遵守率の改善を図り、90%以上の達成を目指します。
2) プロジェクト収益性向上:プロセス改善による効率化を通じ、プロジェクトの利益率を10%以上向上させ、収益力を強化します。
フェーズ3:AI活用によるリスク予測と顧客対応の高度化
1) AI予測精度:AIによるプロジェクトリスクや品質評価の予測精度を80%以上に設定し、開発工数やリスク管理の精度向上を図ります。
2) 顧客ロイヤルティ向上:NPS(顧客推奨度)を用いて顧客ロイヤルティを測定し、前年比10%の向上を目指します。これにより、顧客信頼度を高め、継続利用を促進します。
DX戦略全体での企業価値創造指標
1) ブランド認知度の向上:DX戦略による顧客対応の質向上がブランド認知度に与える影響を測定し、前年比20%の認知度向上を目標とします。
2)新規顧客獲得率:サービス品質向上を通じて新規顧客の増加を測定し、前年比15%の増加を目指します。
2024年10月1日
株式会社トランソニックソフトウェア
代表取締役 坂下 好則