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2020.10.15

[CentOS7.6]FFMPEG4.3のインストール(コーデック H264、fdk-aac)

CentOSにFFMPEG4.3をソースからインストールします。

公式サイトは以下となります。
http://ffmpeg.org/

まずはいきなりFFMPEGをインストールしてみましょう。

1.FFMPEGのインストール

上記の configure を実行すると、以下のようなエラーが発生しました。

どうやら nasmが見つからないというエラーです。

とりあえず ffmpegのインストールは脇に置いて、先にnasmをインストールします。

 

2.NASM のインストール

nasmはアセンブラです。今回は nasmの最新である2.15をインストールします。

公式サイトは以下となります。

https://www.nasm.us/

念のため、nasm が動作するかをコマンドを実行して確認します。

以下のようにメッセージが表示されれば問題ないようです。

 

3.x264 のインストール

今回、H.264、AACのコーデックのインストールを合わせて行います。 まずは、x264のインストールから行います。

動画をH.264 (MPEG-4 AVC) ビデオストリームへエンコードするためのプログラムです。

 

4.AAC のインストール

Fraunhofer 社による FDK オーディオコーデックです。

上記を実行すると、以下のようなメッセージが表示されます。

環境変数 LD_LIBRARY_PATHに設定するか、/etc/ld.so.confに加えるように指示されます。

システム全体に永続的にライブラリを追加したいので、/etc/ld.so.confに加えるようにします。

 

5.環境変数の設定

以下のように ld.so.conf.dディレクトリに usr-local-lib.confというファイルをviで開いて作成します。

そしてusr-local-lib.confの中に以下のように記入します。

ライブラリを検索する際に、/etc/ld.so.confを直接参照するのではなく、/etc/ld.so.cacheというキャッシュファイルを参照するため、以下のコマンドでこのキャッシュファイルを更新します。

6.FFMPEGのインストール

やっとFFMPEG本体のインストールを行います。 今回は、オプションに x264、aacを指定してconfigureを実行します。

実行すると、以下のようにWARNINGが表示されました。

今度は、以下のコマンドを実行してPKG_CONFIG_PATH 環境変数に追加します。

もう一度、 configureを実行しましょう。

今度は警告は出なくなりました。

続けてmakeを行います。

インストールが完了しました。 ここで、正常に動作しているかを確認してみます。 以下のコマンドでバージョン表示してみます。

以上でFFMPEGの導入は完了となります。