【名古屋の経営者団体事例】大規模経営者団体向け新Webシステムの構築

【案件名】
大規模経営者団体システム開発
【お客様名】
名古屋市の経営者団体運営者様
【開発体制・担当】
要件定義~設計・開発まで一貫対応
【期間】
約12ヶ月
【システム導入前の課題】
既存システムは構築から7年以上が経過しており、OS・プログラミング言語・データベースなどの基盤ソフトウェアが古い状態のまま運用されていました。
その結果、セキュリティホールの懸念が顕在化し、安全性の確保が大きな課題となっていました。
また、本システムに関する有識者が限られていて、仕様書がほとんど整備されておらず、運用・保守は手探りの状態で実施されていました。
そのため、発生した事象について「不具合なのか」「想定外の使われ方によるものなのか」の切り分けが難しく、安定運用を妨げる要因となっていました。
さらに、PC利用を前提とした設計であったため、スマートフォンからのアクセス時に画面崩れが発生するなど、現代の利用環境に合わないUIも課題となっていました。
【弊社が提案したソリューション】
単なる機能刷新ではなく、長期的な運用を見据えた「保守性の高い新システム構築」を提案しました。
・開発者が変わっても保守・改修しやすい設計
・フレームワーク化によるシステム全体の構造整理
・プログラム記述ルールの統一による属人性の排除
・スマートフォンにも対応したレスポンシブUIの採用
また、インフラ面についても見直しを行い、最新サーバ環境へ移行することで、処理性能と安定稼働の両立を実現しました。
【システム導入の目的】
・将来的な加入者数の増加にも耐えられる拡張性の確保
・セキュリティ面・パフォーマンス面で不安のない基盤構築
・長期的に安心して利用できる経営者コミュニティシステムの実現
【システム導入後の状況:成果、効果】
・利用者から「使いやすくなった」との評価を獲得
・UIと操作性が大幅に改善され、全体的なユーザビリティが向上
・運営側にとっても、保守・管理がしやすいシステム基盤を実現
結果として、経営者コミュニティの継続的な成長を支える、安定したWebシステムとなりました。
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