【名古屋の広告事業事例】経営判断を支える営業管理システムの刷新|他社システム改修プロジェクト

【案件名】
営業管理システムのリニューアル(他社開発システムの改修)
【お客様名】
名古屋市の広告事業者様
【開発体制・担当】
開発・保守
【期間】
アジャイル開発(現在も継続中)
【システム導入前の課題】
既存の営業管理システムは、長年の運用によって老朽化が進んでおり、UI/UXが古く使いづらい状態となっていました。
また、データの生成・合成・処理にも多くの課題がありました。
・処理速度の低下
・データの一元管理ができない
・現代の業務スピードに対応できない
といった問題が顕在化していました。
さらに本案件は、他社が構築したシステムを引き継いでの改修であり、設計思想や仕様の整理から着手する必要がある状態でした。
【弊社が提案したソリューション】
単なる画面デザインの刷新ではなく、「組織の変化に強い営業管理システム」への再構築を提案しました。
・組織改編や部門構成、階層構造の変更に対して→システム改修なしで柔軟に対応できるロジックを構築
・データ構造・業務フローの整理と再設計
・基盤にASP.NET × IIS を採用し、企業の基幹業務を支えるための高いセキュリティ水準を確保。また、アジャイル開発手法を採用し、現場の声を反映しながら 段階的に機能改善・最適化を継続しています。
【システム導入の目的】
・時代に即した営業管理システムへのバージョンアップ
・組織変化に柔軟に対応できるシステム基盤の構築
・経営判断に必要なデータの即時可視化
【システム導入後の状況:成果、効果】
データを一元管理できるようになったことで、見積から受注・納品・請求までのステータスをリアルタイムで把握可能になりました。
これにより、
・経営者が現在の営業状況を即座に確認
・数字に基づいた迅速な意思決定
・営業状況のブラックボックス化を解消
といった効果が生まれ、経営判断のスピードと精度が大きく向上しています。