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2025.08.27

高品質なプレゼン資料を短時間で作成!ChatGPT + Gamma + Canva 連携による資料作成術

2025年8月26日、新規商品やソリューションをお客様に提案したい営業・経営者層を主な対象に、生成AI(ChatGPT、Gamma、Canva)を連携させてプロ品質のプレゼン資料を効率的に作成する手法について解説するセミナーを開催いたしました。

本セミナーの目的は、「短時間でスライドを作成し時間を手に入れる」ことと、「商品が売れやすいスライドを作れるようになる」ことを目的としました。

1. AIデザインで破壊する3つの壁
参加者の皆様が抱える「スライド作成に時間が掛かる」「デザイン性が高いスライドが作れない」といった悩みを解決するため、AI活用による以下の効果を紹介しました。

時間の壁の破壊:
2週間かかっていた作業が2時間で完了するなど、作成時間を劇的に短縮します。

コストの壁の破壊:
数十万円かかる外注費を数千円に抑えることが可能です。

クオリティの壁の破壊:
AIの活用で、専門知識がなくても簡単にクオリティを向上できます。


2. AIを活用した資料作成3ステップ
プレゼン資料の作成フローを以下の3つのステップに分けて、具体的な連携方法を学びました。

ステップ1:企画 (ChatGPT + Excel)の作成
企画とは、現状と理想の間のギャップを埋めるための計画です。
企画設計図を作成し、プレゼンの目的、ターゲット、そして「聞き手に言ってほしいこと」を明確化しました。

ChatGPTとExcelを併用することで、プレゼンの骨組みである「コンセプト」「現状」「共感できる内容」「解決策」「信じられる理由」「行動喚起」などを効率的に作成し、説得力の高い資料の土台を築きます。

ステップ2:スライド化 (Gamma AI)
ChatGPTで作成した企画の骨組みをマークダウン形式に変換し、それをAIツールであるGammaに貼り付けてスライド化を行います。
マークダウン形式はAIとの親和性が高く、構造を理解しやすいため、素早く全体を可視化できます。

ステップ3:デザイン調整 (Canva)
Gammaで作成した骨組みをPowerPointやGoogleスライド経由でエクスポートし、Canvaで仕上げます。
Gammaは「骨組みの高速作成」と「大まかな図解化」が得意ですが、Canvaは「テンプレート活用」「直感的な操作」「細部に手を加えて完成度を高める」点で優れています。

3. プロ品質を実現するデザイン原則と構成の型
より売れやすい、説得力のある資料を作るため、以下の基礎知識を習得しました。

・デザイン4原則:
近接:
関連する要素を視覚的にグループ化し、情報の整理と理解を助けます。

整列:
要素を揃えて配置し、視線の流れをスムーズにして読みやすさを向上させます。

反復:
同じ色、形、フォントなどを繰り返し使用し、視覚的な統一感と一貫性を保ちます。

コントラスト:
重要な要素を強調し、情報間の優先度を明確にします。

・資料構成パターン:
効果的なプレゼンには「型」があり、状況に応じたパターン(営業資料、企画書、事業計画など)を選択することで、論理的な情報伝達が促進されます。

AIは資料作成の常識を変えています。
この変革を味方につけ、ビジネスで大きな成果を上げましょう。

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